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アースキャラバン中東イベントで、パレスチナ ナブルス市長から広島市長宛のお手紙をお預かりしました。

2018/08/24(金)
8月9日、アースキャラバン中東イベントで、パレスチナ ナブルス市長から平和首長会議・事務総長(広島市長)宛てのお手紙を、お預かりしました。

【日本語訳】
 
2018年8月9日
 
平和首長会議・事務総長様
 
拝啓
 
まず最初に、この手紙を通じて関係者各位の皆さま、さらには日本の方々の繁栄と平安をお祈り申し上げます。
 
今日、パレスチナ・ナブルス市は正義と平和のため、アースキャラバンを皆さまの代表として、共に広島・長崎の原爆忌をお迎え致します。
 
1945年、両都市に落とされた核爆弾によって、人々が破壊的で悲惨な影響を受けたことは、決して忘れ得ることのできない大災厄でありました。
 
私たちは皆、原爆がどれほど残酷なことをもたらしたのか、さらに街の基盤を破壊し、そして今も尚、健康被害に苦しんでいる方々がいらっしゃることを存じ上げております。
 
今日、平和と正義のアースキャラバンの皆さま方とナブルス市民の子供たちは、人間の連帯と団結を示すアートや音楽などの文化交流と対話を行います。
 
ナブルス市の行政、一般市民、そして子どもたちは、国連、政府関係者、また世界中の人権団体に対して、「核兵器の使用は、いかなる国、都市に対しても禁止する」条約を確立することを上申致します。
 
パレスチナの私たちは、人間が同じような扱いを受けている者として、皆さまに対する絶対の連帯をお約束致します。※注
 
広島と長崎の方々に神のご加護があります様に。
世界中の国々が完全なる平和の中で暮らし、人々がお互いの理解を深めることができることを、心より願います。
 
                                 敬具
 
ナブルス市長
アドリー ヤイシ
 
(※訳者注:その手段は違っても、”一般市民が一方的に受けた虐殺行為”という点で、アメリカに原爆を落とされた広島・長崎の市民と、イスラエルに軍事占領され、一般市民が一方的に虐殺行為を受けているパレスチナ/ナブルス市民には共通性があるため、このような表現になったと思われる)

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