ゴールデンウィークには長崎駅でピースコンサートを行いました。アースキャラバンに賛同するアーティストたちが駆け付け、音楽ライブや舞踏を披露。クリス・モズデル氏による詩の朗読などを通して、平和への願いを伝え、道行く人にアースキャラバンの活動を知っていただく機会となりました。

ピースサイクリングの自転車を提供していただいているアンデックス株式会社の本社がある尾道で、ミニイベントを開催。日蓮宗妙宣寺・加藤慈然住職には、アースキャラバンの趣旨にご賛同いただき、本堂および境内を無償で使わせていただきました。また、尾道市在住のアーティスト・園山俊二氏による、原爆犠牲者の追悼と平和の祈りを込めたキャンドル・アートで、妙宣寺境内はやさしい光に彩られました。本堂で行われたピースコンサートには、ニッキー・マツモトさん、岩田雄大さん、アミナダブらが出演、加藤千政副住職の篠笛と遠藤喨及のギターによる即興のセッションも行われました。最後に、尾道市・平谷祐宏市長の「平和へのメッセージ」を読み上げ、「平和の火」によって点火されたキャンドル・アートの火を来場者全員で消して、原爆被災者、戦争被災者への追悼と平和への願いを共有しました。

ピースサイクリングの中継地点である加古川にて、イベントを開催しました。アースキャラバンのことを知った西嶋盛彦氏のプロデュースにより、岡田本家様の協力のもと酒蔵内で美味しい地酒を味わいながらのキャンドルナイト・ライブとなりました。アースキャラバン発起人・遠藤喨及のバンド、アミナダブはじめ、地元のアーティストたちによる心温まる演奏や、ピースサイクリング走者スーザン・エディさんによる、迫力溢れる空手の演武が披露されました。その後、来場者が各々の願いを書いたキャンドルに「平和の火」を灯し、この火についての詩「金色の華の炎」の朗読を行いました。手にしたキャンドルの火に思いを寄せながら涙する人の姿も見られ、ひとりひとりの方に平和の大切さについてじっくりと考えていただくひと時となりました。